副業初心者が仕事を引き寄せる!名刺よりも大切な「アイコン」とは

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先日、「コロナ禍で外出自粛してたので(期間中の)名刺交換したのは4枚だけ。」という話を聞きました。コロナ禍でリアルの人付け合いが減少する中で、「名刺の価値」について考えるきっかけになりました。今日は未来の「名刺」について書いていきます。

日本人は名刺交換オタク!日本での名刺交換の歴史とは

日本人は世界でも「名刺交換オタク」と呼ばれるほど名刺交換を頻繁に行う民族だそうです。1年間に100億枚の名刺が印刷されているそうですが、フランス人のジョークでは「日本人が70億枚使ってるんでしょ?笑」というほど。

名刺の起源はさまざまな説があるようですが、248年に没したとされる三国時代の武将・朱然のお墓が発掘された時にそこから名刺が発見されました。この頃は「紙」が無い時代でしたので、紙の代わりに竹を割って削って作られていたようです。この竹は「刺」と呼ばれており、「名前」の書かれた「刺」ということで「名刺」と呼ばれるようになったそうです。

日本で初めて名刺が使われたのは19世紀初期の江戸時代と言われています。最初の頃は、墨で名前を書いた和紙を訪問先が不在だった際に訪問したことを知らせるための手段として使われていました。今でいう郵便物の不在票のような使われ方ですね。

印刷技術の発達!名刺は明治時代以降は社交場の必須アイテム

手書きの名刺が今のように印刷になったのは幕末頃。西洋から印刷技術が日本に伝えられたのがきっかけでようやく印刷した名刺が作られるようになりました。その当時のデザインは、名刺に家紋が掛かれ、その下に名前が書かれていたようです。

時代と共に名刺は頻繁に利用されるようになりまして、明治時代以降の鹿鳴館時代には社交場の必須アイテムになったようです。

名刺が持つ役割・機能とは!ビジネス現場での必須ツール

名刺には、会社名、肩書、名前、電話番号、メールアドレスが書かれているのが一般的。名刺の役割として「初対面の人と話のきっかけを作る」という機能を持っていまして、名刺に書かれた文字やデザインをもとに会話のファーストコンタクトをつくる方も多いように思います。

役職・肩書きにこだわり!世界と日本の名刺の違いとは

僕がバイヤーとして世界を飛び回っていた時に感じた「日本と世界の名刺に対する考え方の違い」は、『世界の人は、日本人ほど名刺に興味を示さずに「お前は何者か」という方に興味を示す』という印象でした。つまり、名刺は自己紹介のためのカードでしかなくて、『あなたと付き合うか否かは「あなたが何者かによって決める」』というイメージです。

世界では「お前は取引の決定権を持っているのか?」と何度も聞かれましたが、日本では同様の質問を一度もされたことがありません。日本の企業、日本人はどうしても役職だけで人を評価しがちなんですね。

【悲報】日本人は「会社名」「部署名」「肩書」で人を評価しがち

世界では名刺に書かれた社名や肩書よりも、「お前は何者か」「何ができるのか」ということで他人を評価していて、日本人は「会社名」「部署名」「肩書」で相手を評価している印象があります。

ですから、僕が最速で昇進した時には、各社の幹部や営業マンが目の色を変えてゴマを擦ってきたものです。でも、海外は違います。あくまでも目の前の相手が「決定権を持っているか否か」「何ができるか」が焦点です。

サラリーマンの名刺コレクター!幸せになれない残念な名刺の使い方とは

日本で働くサラリーマンたちは、兎にも角にも世間体の良い「会社」と「肩書」が大好きで、名刺交換をするたびに「自分という存在の価値を、会社名や肩書に頼っている」と感じていました。

例えば、「〇〇会社で、営業役員をしています山田です」という感じで、猛烈に会社名と役職を主張してくる方ばかりでした。図式化すると、「会社名>役職>名前」という感じですね。実績よりも会社名、実績よりも役職。僕はここに日本人の心の弱さ、サラリーマンの弱さがあると思っています。

では、アスリートはどうでしょうか?

オリンピックに出場するような選手は、ほとんどの方が企業と契約をしています。ですが、アスリートの名前は知っていても、所属会社まで把握している方は少ないでしょう。図式化すると、「会社名<名前」ということですね。

サラリーマンとは逆なのです。

実績よりも大切なのは肩書き!日本に蔓延する残念な価値観とは

多くのサラリーマンは自分の名前を後回しにして、無意識に「会社名>名前」というPRをしてしまっています。これではいつまで経っても浮かばれませんね。会社という居場所だけで満足しているのであれば別ですが、社会で評価されるためには自分の名前を立たせなければいけませんね。

たまに名刺を何枚も持っている方がいらっしゃいますが、多くの会社と付き合っているという実績を示して自分に価値を付けようとしていると思われますが、

先ほどの世界の話を事例にすると「で、あなたは結局のところ何ができる人ですか?」となります。名刺をたくさん持つことで「すごい人感」を醸し出せるかというとそうではなく、逆にあなたが何者かが分からなくなる難点があります。

名刺よりも大切な「アイコン」とは?副業初心者がうまくいかない理由を解説

コロナ禍では名刺交換の頻度は激減しているそうです。法人向けの名刺管理サービスを提供するSansanはオンライン名刺交換というサービスを提供していまして流行ると思いますが、

僕個人はコロナをきっかけに「社名や肩書(名刺)に頼る個人ブランディング」から卒業をするが良いと思っています(注意:Sansanのサービスを否定しているわけじゃなくて、個人の時代における名刺との付き合い方という視点で考えてくださいね)。

では、名刺に代わる個人をPRする方法とは何でしょうか?
それは「アイコンを持つ」ことです。

アイコンとは、デジタル大辞泉にると「ファイルの内容やプログラムの機能などを絵文字にしてディスプレー上に表示した図形・記号。」「偶像。あこがれや崇拝の的となるもの。また、象徴的なもの。」と書かれており、つまり自分の「経験や実績の象徴」がアイコンということです。

簡単に言うと、『会社名や肩書を自慢するよりも、あなたの経験と実績をアピールしましょう』というすごくシンプルで本質的なことです。

今は副業ブームなのに副業が軌道に乗らないという方が多いようです。その原因はサラリーマンとして、あなたがどういう意識で働いてきたかがポイントになっています。副業がうまくいってない人は社名や肩書きに頼ってきた方です。

社名や肩書きに頼ってきた人は、自分の強みや信念などに意識を向けずに会社から与えられた仕事を自律的にやってきた方です。自分の実績やアイコンがある方は社会に対して提供できるネタが分かりやすいので引く手数多なのです。

アイコンとなるプロジェクトをやり遂げる!これからのビジネスマンの生き方とは

あなたにはあなたの経験や実績の象徴がありますか?

  • 本田圭佑さんなら、ACミランで背番号10を背負った人
  • 西野亮廣さんなら、日本一の有料オンラインサロン主宰者
  • 佐藤可士和さんなら、ユニクロのロゴを作った人

このように、「この人は○○な人」というアイコンを持つことがコロナ以降の時代では必要だと思っています。

でも、多くのサラリーマンはアイコンを持っていないんです。僕も会社に入社した当初は「社長になる」という目標をもっていて、順調に最速で昇進をし続けました。人事部が制作する教材に模範社員として登場したりもしていました。社内では実績十分の僕でも会社の外に出ると「超絶無名」だったのです。

会社であれだけ頑張ったのに社外での僕に対する評価は「会社>自分」だったのです。名刺交換をしても、社名は覚えてもらえても名前は覚えてもらえない。。それに気づいた時はすごく残念で哀れな気持ちになりました(今から8年前)。僕の10年間の努力は何だったのだろう、、、とさえ思いました。

僕はそれをきっかけに自分のアイコンづくりをはじめました。まだまだ道半ばで、もっと頑張らないといけませんが、3年前には全国講師オーディションという全国大会でTSUTAYAさんから審査員特別賞を頂いたり、昨年はDMMさんからオンラインサロンAWARD2019にノミネートされたり、少しずつアイコンができてきました。

アーティストはヒット曲を1つ出せばそれがアイコンになって後世にまで語り継がれたりします。名刺の肩書にこだわっていては、一生こんなことは起こりませんし、退職したらその実績はリセットされます。

肩書ホルダーよりも実績ホルダーを目指しましょう。今こそ、社名と肩書の呪縛を卒業して自分の象徴となるアイコンをつくる時です。

成功者続々!オンラインサロン運営はアイコンになる

割と簡単に自分のアイコンをつくる手段として、コミュニティを主宰するのがオススメです。もちろん、コミュニティ運営はガチで難しいのですが、コミュニティによって「会社>自分」を「会社<自分」にひっくり返して、何者かになった方はたくさんいます。

例えば、幻冬舎の箕輪厚介さんはオンラインサロンを開設して、運営することで大ブレイクされたひとりですよね。

オンラインサロンがアイコンになりやすい理由は、「実績」「why」「信念」が明確にあるからです。「あなたは何者ですか?」がすごく分かりやすいのです。詳細は割愛しますが、オンラインサロンに興味がありましたら他の記事も読んでもらえたら嬉しいです。

<オンラインサロンの作り方三選>

オンラインサロンを開設する方法

オンラインサロンの開設は、正味1カ月で可能です。僕が運営に参加していて昨年オンラインサロンAWARD2019にノミネートされた「小寺メディア戦略室」も企画からオープンまで1カ月でした。

その理由は、オンラインサロンは「走りながら創るもの」だからです。完成されたものを提供するのは「セミナー」「講演」です。コミュニティはそうではなくて、「一生完成しない場所」という考え方で運営に臨むのが好ましく、「みんなで一緒に創っていく」というスタンスがオススメです。

今すぐ名刺を捨てて、オンラインサロンの検討をはじめれば1カ月後には人生が変わっているかもしれません。

かつて鰻職人になるためには、「串打ち3年、裂き8年、焼き一生」と言われましたが、今はYoutubeやブログですぐにノウハウを獲得できます。短時間でプロフェッショナルになれる時代です。そんな時代だから、(社名・肩書)名刺に頼らずに、自らのアイコンをクリエイトしていきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。