Zoomの新機能「イマーシブビュー/没入型ビュー」でテレビのような仮想空間を実現!

Zoomの使い方の記事

新型コロナウイルスによる「STAY HOME」の味方「Zoom」こと、 Zoom Video Communicationsは4月19日(US時間)にアプリの最新版v5.6.3を公開しました。(4月28日現在では、5.6.4が最新です)

そして、4月26日(US時間)には、Zoomの新機能となる「イマーシブビュー」(Immersive View)をリリースしました。この機能が優れものでしたので、今回はイマーシブビューについて解説をしていこうと思います。

Zoomの新機能「イマーシブビュー/没入型ビュー」(Immersive View)とは?

そもそも「イマーシブ」という言葉を聞き慣れていない方が多いと思うので、こちらの解説からしていきます。

イマーシブ(immersive)・・・没入型/没入感
仮想空間にいなが、らあたかも実際に体験しているかのような状態。
現在では、演劇、映像、音響、ゲームなど様々なジャンルで活用されています。

直訳すると、没入型/没入感という意味です。(イマーシブの解説はこちら

昨年、Zoom Video Communications は、イマーシブビューを開発のロードマップに含んでいると発表しており、今回のリリースが待ち望まれていました。Zoomは、5.6.3以降のすべてのアカウントにこの機能を展開しています。ですので、無料アカウントでもこの機能を使うことができるのです。

ゴールデンウィークはZoomで楽しもう!今すぐ5.6.3以降の最新verに更新!

この機能を使わないのはもったいない!今すぐZoomをアップデート(更新)しましょう。アップデートの仕方についてはこちらの記事(ここをクリック)で詳しく解説をしております。

昨年の春〜夏にかけてのZoomは、システムの更新頻度が多く、使い慣れたと思ったら、すぐに新しい機能を追加し、ユーザー泣かせの面がありましたが、その流れも今はピークアウトをして、比較的ゆるやかな更新にとどまっていました。そんな中、今回は久しぶりの大ネタになりました。

アップデートが完了した方は、さっそくイマーシブビューを使ってみましょう。使い方は簡単!

イマーシブビュー(没入型ビュー)の機能を紹介!そして使い方は?

Zoomが今回リリースしたイマーシブビューは、最大25人の参加者を同じ仮想空間に配置し、会議室や教室の雰囲気を再現することができます。

この仕組みは、参加者のビデオウィンドウをビデオギャラリーにつなぎ合わせ、AIを使用して顔と胴体を抽出しているようです。今回のアップデートで、Zoomは8種類の背景に用意しています。

上図は、会議室(テレビ局のスタジオっぽさもある)を背景にしたものです。こちらの背景は、最大で6名が1つの画面に表示されます。背景によって参加できる人数が異なり、最少2名から最大25名までが参加できます。

従来のZoomでこれを再現するには、OBSなどの他のソフトが必要だったりと手間がかかりました。しかし、これならボタンをひとつ押すだけ。これまでのZoomの画面には華やかさがありませんでしたが、こちらのイマーシブビューを使うことによって、オンラインでの講演やセミナーでの見栄えが改善され、めちゃめちゃ重宝しそうです。

イマーシブビュー(没入型ビュー)はMicrosoft Teamsですでに使われていた?

実はこれ、Microsoft TeamsやSkypeですでに導入されている「Togetherモード」に似た機能で、珍しくZoomが他社機能を追いかけるかたちになりました。

 イマーシブビューはオンラインミーティングにありがちな疲労を軽減するために導入された機能と言われており、スピーカービューやギャラリービューに切り替えるのと同じ操作方法でホスト側から有効化することができます。

今回のZoomのイマーシブビューでは、はじめからプリセットされた背景以外にも、ご自分で好きな写真を選び、アップロードをすれば、それも背景として利用することができます。

操作は簡単!イマーシブビュー(没入型ビュー)の操作方法とは?

イマーシブビューの操作方法はとても簡単です。
画面右上にある「表示」のボタンを押してください。

そうしますと、従来は「スピーカー」「ギャラリー」という2つの機能しかありませんでしたが、今回の5.6.3以降には新たな機能として「没入型ビュー」が追加になりました。これが、イマーシブビューです!

「没入型ビュー」のボタンを押すと、上記のようなポップアップが表示されます。このポップアップの中からお好きな没入型ビューを選択します。選択が終わったら、右下の「開始」ボタンを押しましょう。

私は「キッチン」を選択してみました。すると、こちらのような映像になります。ちなみに、参加者の配置を移動させることもできます。移動させる場合は、対象となる参加者をドラッグ&ドロップで移動させるだけです。

大学の講義のような背景もあります。背景によって参加できる人数が異なりますのでご注意を。

イマーシブビューの注意点!ブレイクアウトルームが使えない。スマホも…?

イマーシブビューを使っている場合は、ブレイクアウトルームが利用できないので予め注意ください。ホストが自分の画面を共有した場合も、イマーシブビューは解除されてしまいます。他にも、録画機能などに一部制限がありますので、イマーシブビューを使う時は注意してくださいね。

そして、もう一つ残念なお知らせが。

スマホからZoomに参加する場合は、ヒトの形に切り抜かれないようです(四角として切り抜かれてしまう)。ですので、イマーシブビューを使う場合は、かならずパソコンから入室するようにしましょう。

それでは、イマーシブビューを使って、STAY HOME中も、楽しいゴールデンウィークをお過ごしください!