【一挙公開】オンラインビデオ会議ツール(セミナー/コミュニティ向け)

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5月17日PM20:00からミーティングだったので、Zoomを起ち上げたもののまったく反応しなかったため、すぐにFacebook Messengerのビデオ通話に切り替えて対応をしました。

どうやら、その夜はZoomのシステム障害が発生したようです。

もし、これが大切なミーティングやセミナーの日に発生したら・・・と思うとゾッとしたので、今回はZoomに障害が発生した場合に備えて『代替アプリ』の解説をしていくことにしました。

オンラインビデオ会議ツールの紹介

第一章はビジネス編で、第二章はレク編として機能に合わせて解説をしたいと思います。

<第一章>

  1. Skype
  2. Microsoft Teams
  3. Webex
  4. Google Meet
  5. Facebook Mesenger/LINE

<第二章>

  1. Remo
  2. Spatial Chat

このような流れで説明していきますね。では、さっそく第一章から始めますね。

Skypeとは

Skypeとは、マイクロソフトが提供するビデオ通話/音声通話用アプリです。Zoomが登場する以前はSkypeを使っていた方も多いはず。Skypeの歴史は意外と古く、2004年にルクセンブルグのスカイプ・テクノロジーズが正式提供を開始。その後、2011年にマイクロソフトに買収されて、現在ではWindowsにも標準搭載されています。もちろん、Mac、iPhone、Androidなど主要な環境でアプリを利用でき、最大で50名でビデオ通話が可能です。

Microsoftが発表した記事によると、Skypeを毎日利用するユーザーの数は、この1カ月(2-3月)で70%増加し、現時点で4000万人に達していると同社は説明しています。Skype同士での通話時間も220%増加したようです。

Zoomの陰に隠れてしまいましたが、2020年4月には新機能として「Meet now」というWeb会議ができるサービスを提供開始されています。Meet nowは、Zoomと同様に参加者は全員サインアップ不要&アプリのインストールも不要で会議のURLをタップするだけで会議を開始できます。Zoomと同じような手順でユーザーは会議に参加できるので、万が一のバックアップ用にオススメです。

Webexとは

Webexとは、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼに本社を置く、世界最大のコンピュータネットワーク機器開発会社であるCiscoが運営するオンライン会議用のアプリケーションです。サインアップをするだけで使える無料プランの設定があり、Zoomの代替アプリとしてダウンロードしておくことをオススメします。

Webexは、無料プランでも最大100名までの会議の開催が可能で、チャット、画面共有、録画機能も使えて機能面も充実しています。実は、Zoomの創設者がWebexを生み出したメンバーでもあるため、操作画面はZoomに非常に似ていまして、Zoomを使用したことがある方ならすぐに使うことができます。

有料プランもZoomより安い1490円~から設定されており、バックアップの筆頭候補にオススメです。最後にもう1つ特筆する機能として、Webex eventsもしくはwebcastingを使えば40,000人以上が参加できるオンラインセミナーやイベントの配信が可能になります。この機能もオススメの1つです。

Teamsとは

Microsoft Teams(マイクロソフト チームズ)とは、Microsoftが提供するオンラインコミュニケーション用のソフトウェアです。

Office 365を使うチームメンバーのハブになることを目標に作られたプロダクトで、チーム内のコミュニケーションを円滑化するための機能が多く搭載されています。Microsoftの発表によると2020年3月末の時点で1日当たりの会議時間は27億分だといいます。

ビジネスで使いやすい点としては、Microsoftが提供するツールなのでOffice主要ソフトとの親和性が高いことも特徴の一つです。Zoomと同じようにチャットや録画機能を有していますが、さらにWordやExcelファイルを共同編集する機能を持っているため、Zoomに比べて高いビジネス適正を持っています。操作性も高く、Outlookから手軽にURL付きの会議開催案内を配信することもできます。

Microsoftが提供するコミュニケーションツールにはSkype for Businessがありますが、2021年7月31日に廃止されて、その後はアクセスできなくなります。ビジネス向けは、Teamsに1本に絞って開発に注力するようです。

Google Meetとは

Google Meetとは、Google社が法人向けに提供しているオンラインテレビ通話ツールです。これを今年5月から9月30日まで一般ユーザー向けに開放しました。

Googleの発表によると、2020年4月時点でGoogle Meetを使用したオンラインテレビ会議は1日当たり30億分だそうです。Google Playストアでのダウンロード数は無料ユーザーの使用が急増し、2020年5月17日時点で5000万ダウンロードを突破。新規ユーザーが毎日約300万人ずつ増加しいるようです。

無料版での会議主催はZoomが40分なのに比べ、Google meetは60分の会議ができます。最大人数は100人で、画面共有もできます。残念ながら録画機能はありませんが、その分としてリアルタイム字幕機能(英語のみ)がついています。

Googleはこれまで、個人向けに「Google Hangouts」と「Google Duo」を提供してきたが、それぞれの参加者はHangoutsは10人、Duoは12人でしたので、Google Meetによって競争力を手に入れました。

Facebookメッセンジャー、LINE

Zoomのシステム障害が発生してZoomが使えなくなった場合は、少人数のMTGであればFacebook messengerでも十分です(Messengerは最大6人まで参加可能です)。録画機能はありませんが、画面共有はできますしバタバタと慌てて時間を浪費するくらいならMessengerで素早く代替するのが健全です。

また、LINEで代用もできます。意外に知られていない事実ですが、LINEの場合は最大200名で接続できるスペックを持っています。このあたりのツールの選び方は相手に合わせて柔軟に対応することをオススメします。


ここまでが第一章でした。僕のオススメは、現時点ではユーザー数の観点でSkypeと、使いやすさでWebexをZoomの代替アプリとして選択します。個人的には、Google Meetの改良に期待をしています。
それでは、第二章の解説をしていきますね。

Remoとは

Remo(レモ)とは、オフィスにいるような感覚でメンバーに話しかけられるオンラインビデオ会議ツールです。Remoが他のオンラインビデオ会議ツールと異なるのは、Remoはテーブルを自由に移動しながら会話できるウェブ会議システムなのです。

具体的には、イベントを立ち上げると、バーチャル会場が表れて、そこにいくつものテーブルが置かれています。参加者は、テーブルを自由に移動しながら、そのテーブル内にいるメンバーとだけビデオで会話ができる仕組みです。この機能を考えると、飲み会のような用途で使いたいアプリです。ですので、Zoomのシステム障害などによってZoom飲み会ができない場合は、REMOはオススメです。

ですが、REMOは無料プランの設定がないため、メンバーに有料プラン加入者がいないと使えません。有料プランは、月額50ドル~で、今なら14日間は無料のお試し期間があります。但し、REMOを楽しむなら50$プランでは物足りないので、150$がオススメです。

他のアプリに比べてかなり割高ではありますが、イベント主宰者や、コミュニティマネージャーのような立場の方は有料プランに加入しておいても良いと思います。お値段が少々高めなのでどこまで普及するか分かりませんが、だからこそRemoの有料プランを持っていると人気者になれるかもしれません(笑)

  • 有料50$プラン・・・時間制限1時間15分、参加者最大50名、1テーブル4名まで
  • 有料150$プラン・・・時間制限2時間30分、参加者最大100名、1テーブル6名まで

Spatial Chatとは

SpatialChatとは、今年5月に突如すい星のごとく現れたアプリです。狙いすましたかのように、Remoの課題を解決したアプリです。

Remoの場合は、好きなテーブルに移動ができて好きな人と会話ができるのがウリでした。ところが、テーブルごとの会話の内容や雰囲気はClosedなので、「移動したいテーブルがあっても会話の内容や雰囲気が分からないので、移動するか悩んでいたら結局ずっと同じテーブルで過ごしてしまった」という人がいました。この悩みを解決したのが、SpatialChatです。

SpatialChatの1番の特徴は、なんといってもシームレスなUIです。Remoのようなテーブルの区切りが一切なく、自分のアイコンを動かすだけで空間(画面上)を自由に移動できます。

そして、ここが特筆すべき機能でして、会話をしているグループの近くに自分のアイコンを移動させると近づくにつれて少しずつ声が聞こえるようになります。実際の立食パーティーなどでもそうですが、食事を取りに行くついでに聞き耳を立てて、どのグループに混ざろうかとウロウロしているあの様子がSpatialChatなら実現するわけです。

Remoには、「ほかのテーブルの会話の内容や雰囲気が分からない」という課題がありましたが、SpatialChatなら、他のグループが話している内容や様子(表情など)を見ながら移動を決定できるのです。

オンラインセミナーをする場合の準備

最後に、オンラインセミナーや大切な会議を主催する場合の備えについてお伝えします。

参加者にご案内のメッセージを送る場合に、システムの障害に備えて、予備のURLを送っておくことをオススメします。僕の場合は、ユーザー層によっても使い分けますが、ユーザー数が多いSkypeか、使い勝手のよいWebexにしています。

URLを送ると同時に以下の3つの案内を添えておくと親切です。

  1. あらかじめアプリをダウンロードしておいてください。
  2. アカウントを登録しておいてください。
  3. 最後に、当日のトラブルを防ぐために予め練習をしておいてください。

案内メールやリマインドメールに、代替えのURLや対応を添えておくと親切です。

あなたがコミュニティの主宰者やコミュニティマネージャーであれば、いろいろなアプリをメンバーと試しておくのもオススメです。このような会議用のアプリは、やりたくても一人ではできないという悩みを持っている方も多いものです。ですので、たまにはZoom飲みではなく、Webex飲みや、Remo飲みにも挑戦されると良いと思います。


今回は世の中にあるオンラインビデオ会議ツールを中心にまとめてみましたが、次から次へと新たなアプリが登場してきて僕個人としては興奮気味です。こんな時代なのでアプリは「創る時代から使う時代」だと思っていまして、次々に登場するアプリを上手に取り入れることが人生の豊かさにもつながると思っています。

なので、ITは苦手と言わずに、少しずつトライしてもらえたら嬉しいです。僕はコミュニティマネージャーなので、新しいアプリはとにかく触ってみますし、触って良さそうなものがあればこのブログで紹介していきますね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。