コンテンツよりも運営力の方が大切な理由

チームづくりの記事

コミュニティ・ラボ編集長の飯塚裕司です。

 

これは自論ですが、コミュニティの運営は、野球で言えば2番打者のイメージを理想としています

サッカーで言えば、ボランチのイメージを理想としています。

どちらにも言えるキーワードは「つなぎ役」です

オーナーのタイプによって運営の立ち位置は見極めなければいけませんが、少なくとも、コミュニティに参加するユーザーはオーナーとの交流を目当てに参加しているので、運営が、オーナーとユーザーを上手に繋げることが役割の1つになります。

運営はコミュニティが円滑になるように、安定感のある仕事をする、状況を見る、過不足を整える、全体のバランスを取る…etc ということに注意をする必要がありますし、コミュニティを健全化する上で1番大切な要素だと感じています

多くのコミュニティが間違えていること

多くのオーナーは、コミュニティのポテンシャルは、オーナーの力量によるものだと考えています(コミュニティのポテンシャル=オーナーの力量)。

然し、これが誤りなのです。

コミュニティのポテンシャルは、「運営の力量」で決まります

多くの場合、コミュニティのボトルネックは運営にあります。様々な案件や状態を、運営が上手に裁けないことが多く見受けられます。オーナーが運営までやっているケースでは、特にこのような問題を目の当たりにすることがあります。多くのオーナーはコンテンツファーストで考えているようですが、コミュニティを分析した結果、運営ファーストの方がコミュニティがまとまります。

コンテンツファーストになると消化不良になる

オーナーはコミュニティ(オンラインサロンをイメージ)の中で、ご自身のノウハウや考え方をコミュニティに投下することが多いと思いますが、運営が上手に機能しないと、メンバーがクレクレ星人になってしまったり、ネタを裁けずに腐らせてしまったり、知識だけが肥えたメンバーが量産されたり、メンバー間の繋がりが作れなかったり、プロジェクトが育たなかったり、いろいろな問題が生じます。

人間の身体で例えれば分かりやすいと思いますが、コミュニティでオーナーが投下するノウハウや情報は「食物」に当たります。このノウハウや情報を消化するのがメンバーに当たりますが、身体で例えれば「胃」や「腸」になります。

何が言いたいかといえば、良質な食物を体内に取り入れても肝心な胃腸が不調だと美味しく感じないし、栄養を吸収できません。だから、運営ファーストの考えに立って、メンバーがノウハウや情報を消化・吸収できるように導くことが大切なのです。

運営を高速化するスマホ活用術

先ほどからお伝えしているようにコミュニティのボトルネックは運営にあるケースがほとんどです。オーナーのコンテンツやノウハウを活かすためには、運営が素早いフットワークでつなぎ役や整え役として動き回れることがベストです。ですから、運営を行う者は、大量行動、高速行動を実現できる工夫やツール活用が大切になります。その代表が、スマホです。スマホが1つで、行動量が10倍変わり、フットワークの軽い運営ができるようになります。

そこで今回は、意外に使われていない「ユーザー辞書」機能についてお話しをしたいと思います。

ユーザー辞書って何ですか?という方がいるかもしれないので、簡単に解説を挟みます。

【解説】

私の名前は飯塚裕司ですが、これをPCで入力をする場合は、キーボードを10回叩く必要があります。スマホでフリック入力をするにしても7回もやらなければいけません。これは時間がかかるし、体力も消耗します。そこで、私はPCでもスマホでもユーザー辞書機能を使っています。ユーザー辞書とは、例えば、「い」と入力をしたら変換予測の中に「飯塚裕司」が出てくるように設定をすることです。

時短化にオススメのユーザー辞書の使い方

私がフットワークの軽い運営ができたり、オンラインサロンを量産化できるのはユーザー辞書を使っているからです。もちろん私が普段から使う単語はすべてユーザー辞書登録をしていますし、さらに上級テクニックも使っています。なんだと思いますか?

それは、テンプレートをユーザー辞書に登録しておくことです。

何故ここまでやるかといえば、時間ロスの敵が「やり直し」や「考えること」にあるからです。

・やり直しのロスとは…例えば、イベントを企画する場合、どのような募集広告を作るか?という企画から始まりますが、イベントをやり慣れていない人にとっては、何から決めたらいいのか分からないという壁にぶつかります。いろいろ調べて1つずつ詰めて仕上げたはずなのに、思わぬ漏れや抜けがあるものです。その漏れや抜けを改めて詰めて、もう確認作業を行うのは双方の時間ロスになります。

・考えることのロスとは…考えることは良いこと!という世間一般の擦りこみがありますが、考えることは時間術の観点で言えば、単なるロスの1つにカウントされます。ですから、考えなくてもいいことは、考えない仕組みを作って、とことん効率化をしておくべきなのです。

先にあげたイベントの募集広告であれば、事前に詰めておくべきことは「タイトル、内容、日時、場所、会費、プレゼント、募集期間、申込方法、支払方法、キャンセルポリシー」になります。これをテンプレ化します。

やり方は先に述べたものと同じで、「ぼ」や「ぼしゅう」と入力したら、変換予測で「タイトル、内容、日時、場所、会費、プレゼント、募集期間、申込方法、支払方法、キャンセルポリシー」が現れるようにします。これを募集広告の下書きページに貼りつけて、上から順に詰めていけば、抜け漏れがなくなります。

如何でしたでしょうか?

コミュニティにおける運営の大切さを理解して頂けたのではないでしょうか。

最後までお読み頂き有難う御座います!

 

越境3.0グローバルプロデューサー養成大学  飯塚裕司