コミュニティを最高のチームに育てる4つの方法

チームづくりの記事

コミュニティで大切なのはチーム作りです。コミュニティを立ち上げたら、コミュニティマネージャーはチーム作りに専念をしましょう。

例えば、近隣の地域の人たちとの付き合いでは、人間関係が大切で、活気のある地域では必ずと言ってもいいほど仲の良いコミュニティが形成されています。ところが、活気のない地域では、隣の家の情報をまったくと言っていいほど持っていません。せいぜい何に家族で、仕事が何か、この程度しか知りません。隣に住んでいながら、お相手のご家族の名前すら分からないお付き合いをされている方も多いようです。

ですから、当然ですが人間関係が良くなるわけでもなく、このような地域の状態は、チームビルディング的に言えば、1つのチームとして成り立っているとは言えない状況です。特に、幅広い年齢層の方が住む地域(新興住宅街でない)では、特にチームビルディングは困難になりやすいです。年齢差が大きいと価値観や共通項がうまく見つからないのが理由です。

コミュニティも多様性ある集団です

コミュニティというのはある共通のテーマに共感したメンバーが1つに集まる場所です。

したがって、年齢や職業はさまざまで唯一共通するものが、このテーマになります。

ですから、この唯一の共通点を頼りに、年齢や職業を超えたつながりをどのように作れるかがコミュニティーマネージャーの腕になります。

特に、オンラインのコミュニティになるとスマホに慣れていない人生の先輩の方も参加されるケースもあり、このような場合はスマホの操作から教えることもあります。

ただし、これを教えるのはコミュニティーマネージャーでなくても大丈夫です。きちんとチームビルディングができていれば、コミュニティのメンバーがメンバーに教えるというすばらしい循環が出来上がったりします。そのようなチームを作るために、コミュニティーマネージャーはコミュニティーメンバーをチームの一員として受け入れて、チームになじませて、役割を見つけてあげることが大切になります。

コミュニティを理想のチームにする方法

コミュニティを運営されている方の共通の目標は、『最高のコミュニティをつくる』ことではないでしょうか。そのためには、理想のコミュニティ像を掲げて、メンバーとともに居心地の良い場所つくりをしていく必要があります。

メンバーにとって居心地のよい空間が作れると、個人という存在がチームになり、チームができあがると、様々な楽しいことが生まれます。

例えば、ひとりではできない大きなことができるようになったり、人と人がコラボして新たな事業やアイデアが生まれたり、共通の趣味を持ったメンバーと出会い新たな楽しみが生まれたり、いろいろな効果があります。

そして、このようなチームを作るために大切なことが4つあります。

  • ①ファーストピンを見つける
  • ②大量に接触する
  • ③共通のゴールに向かってプロジェクトをする
  • ④一緒に悔しい想いを共有する

①ファーストピンを見つける

コミュニティを運営していて1番助かるのは、運営のことを理解してくれるメンバーの存在です。このようなメンバーが複数人現れると、コミュニティ運営が安定化します。

まず最初に、コミュニティのオーナーがすることは、このようなメンバーを見つけることです。その中でも特にコミュニティに対してコミットしているメンバーを『ファーストピン』と呼びます。

このファーストピンは、コミュニティオーナーに代わって、メンバーに対してレクチャーや施しをしたり、注意をしたり、余白を埋めてくれたりとコミュニティのために活動してくれます。

例えば、言いづらい話をコミュニティオーナーがしてしまうと角が立ったり、運営上好ましくない場合などに、ファーストピンが代わりに代弁してくれることですんなりと解決されるケースが多々あります。オーナーは良くも悪くも影響力が強いのでファーストピンのメンバーが間に入ってくれることで運営の幅が広がります。

コミュニティをはじめたら、1日でも早くこのようなメンバーを見つけて、コミュニティにコミットをしてもらうように働きかけましょう。

②大量に接触する

これはビジネスでは当たり前の話ですが、売れている営業マンは必ずと言っていいほど、お客様との接点の機会を上手につくります。それによって、親近感を持ってもらうという作戦です。

これはオンラインサロンやコミュニティ運営にも同じことが言えて、オンラインコミュニティであれば、メンバーがコメントをした際には必ずコメント返しましょう。自分側でコメントを終わりにするのではなく、自分でメッセージを終わりにするくらいの感覚がちょうどいいです。せっかく、メンバーがコミニケーションをするチャンスをくれたので運営としては、これに便乗して接触回数を増やしていくことが大切です。

また、オフ会での接触は、オンラインの何倍もの効果があります。従いまして、定期的にオフ会を開催しながらメンバーとの関係の濃さ作っていきましょう。

③共通のゴールに向かってプロジェクトをする

これはとても重要なことで、共通の体験をすることで共通の話題が生まれ、共通の成功(または失敗)体験ができます。キーワードは「共通」という言葉で、ともに戦った仲間とは何年たっても関係が続きますし、振り返ったときに良き思い出として話に花が咲くことがあります。

コミュニティで大切なことは、メンバー同士のつながりを作り、そしてつながりを強くすることです。メンバー同士のつながりが強くなると、これが新たなコンテンツになります。「このメンバーが居るから離脱するのはやめよう」「このメンバーがいるから何か面白いことができるかもしれない」このように期待をしてもらうことが大切で、メンバー同士の深い繋がりはコミュニティの最強のコンテンツだと思っています。この最強のコンテンツである仲間づくりを押し進めるためにプロジェクトを起こす!といっても過言ではありません。プロジェクトの目的は仲間づくりです。

④一緒に悔しい想いを共有する

怒りや悔しい想いというのが人間が底力を発揮させる条件になります。もちろん、嬉しかったり、楽しい時にも人はパワーを発揮しますが、怒りや悔しい想いというのは、それらの感情を何倍も上回るパワーを発揮させてくれます。

例えば、幼い頃に貧しい生活をしていた人は、大人になるとものすごい努力で大成功する人もいますし、甲子園に出れなかった選手がプロ野球で大活躍したりと、そういう事例は数えきれません。

例えば、僕が運営している小寺メディア戦略室は、DMMが主宰するオンラインサロンアワード2019にノミネートされまして、自他ともに優勝候補に上げられましたが、結果的には5位入賞と結果になりました。この時、メンバーみんなで悔しがって「2020年は絶対に優勝するぞ!」と強い結束力が生まれました。

悔しい想いを共有することでものすごい力が生まれますし、メンバー同士が支え合って、自然発生的に支え合うようなことができるようになります。多少荒療治な感じはありますが、悔しい想いを共有することは中長期的に見るととても良い出来事になります。

例えば、西野亮廣さん(西野亮廣エンタメ研究所)では常に様々な挑戦をし、ピンチをあえて作り、失敗をすることで物語を演出し、メンバーを惹きつけていますね。

悔しい想いを共有することは他の誰にも真似できないそのコミュニティだけの究極のコンテンツです。従って、コンテンツの1つとして、あえて悔しい感情を作るという体験を仕掛けていくことも時には必要です。

以上理想のチームを作る4つのポイントを挙げましたが、もちろんこれ以外にもいろいろなポイントがあります。まずは効果の高いこの4つをコミュニティーの中に取り入れてみたらどうでしょうか。

①②はエンゲージメントを育ててチームを活性化するというアプローチ。③④はプロジェクトを起こして体験を通じてチームを1つにまとめるというアプローチです。

ぜひお役に立てたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。