コミュニティでものづくりをして、ヒット商品を世に送り出すためにやるべきこと

コミュニティの記事

コミュニティ・ラボ編集長の飯塚裕司です。

コミュニティの魅力は「速い」「エネルギーが高い」「専門家が豊富」なところです。

だから、たいていのネタは、コミュニティの中で捌くことができます。

今、私が運営しているコミュニティももちろん、いろいろなプロジェクトを進めています。

その度に、メンバーがいろいろな知恵を出したり、経験値からコメントを寄せたり、行動を起こして遂行していきます。

こんな姿をみると「これからはコミュニティの時代だな~」とより一層思ったりします。

そんなコミュニティでよくある一コマを紹介します。

例えばものづくりをしていて、「デザインを決める」ようなプロセスになると、それぞれが良かれと思って「おれはこれが好き」「わたしはこれが好き」と意見を言い合うのですが、これが余計に発散のもとになったりします。さらに、「じゃぁ、多数決で決めようか」と言おうものなら、売れる商品作りから一歩後退と言わざる負えません。

せっかくやるなら、売れる商品を作ったり、世に広く普及させたいですよね。

コミュニティ内の自己満足で終わってしまうのは勿体ないし、結果がでないとコミュニティの勢いもだんだんと尻つぼみになっていくものです。

では、このような場面はどのように乗り切ったらよいのでしょうか?

今日は乗り切り方をお伝えします!

プロダクトアウトで考えると失敗する

普段、ものづくりやマーケティングをしていない人からしたら、「ユーザーの目線で考える」ということが難しいもの。

だから、ついついプロダクトアウトで考えがちになります。

そもそも、プロダクトアプトとは、ブリタニカ国際大百科事典によると

企業が開発・生産した製品を販売促進の強化によって、消費者へ売り込む技術先行型のスタイルのこと と書かれています。

平たく言えば、「売り手側の都合が優先される」ということです。

気をつけないと「唯我独尊」になります。

※唯我独尊…この世の中で自分より尊いものはないという意味

第2次世界大戦以降から高度経済成長期にかけては、製品技術の進化がそのまま市場の拡大に繋がった時期で、プロダクトアウト型が主流を占めていました。

ところが、次第に消費者の欲求に多様性が生まれ始めると、マーケットイン型の重要性が認識され始めて、生産志向から、市場志向へ転換していきました。そして、今日に至ります。

ものづくりはマーケットインで考えて消費者の心を掴もう

コミュニティでものづくりを進めて、いよいよデザインをFIXする段階になったら、ユーザーの声をしっかりと聞いてデザインに反映させましょう。

このような取組みを、通称:クリニックと呼んだりします。

以下にやり方・手順を記します、

  1. 会場を決める
  2. ユーザーを集める
  3. イベント当日、商品のコンセプトを話したあと、デザイン候補を開示する
  4. ユーザーに1つずつ評価をしてもらう(好き⇔嫌い)や、意見交換会を行う
  5. デザインを絞り込む

最後は「らしさ」

プロダクトアウトやマーケットインはマーケティングの考え方として確立されてきたものですが、

これからの時代では、その先を行く新しい考え方や基準が必要です。それが「らしさ」です。

例えば、2018年度の新入社員の入社式でトヨタ自動車の豊田章男社長は「トヨタらしさ」「自分らしさ」をしっかりと持って…とメッセージを送りました。このように2018年度のキーワードは「らしさ」です。

ものづくりで言えば、その商品が持つ「らしさ」、プロデュースをしているコミュニティの「らしさ」が大切だと思います。

私がコミュニティで進めているプロジェクトは「モンゴルへの恩返し企画~ドッグジャーキー~」です。

https://camp-fire.jp/updates/view/49803

私たちのコミュニティのテーマが「プロジェクトを通じて日本と世界を繋ぐ」なので、そのテーマに沿ってクラウドファンディングを進めています。

商品はマーケットインでとことこん考えて「無添加・無食塩の100%天然馬肉ジャーキー 馬いんだワン」です。

是非、マーケットインで徹底的に商品をプロデュースしてみると良いと思います。

いかがでしたでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございました。