アップデート主義のススメ

チームづくりの記事

コミュニティ・ラボ編集長の飯塚裕司です。

今日は「思考転換」を訴えていきたいと思います。

人間も、組織も、仕事も、良い時期があれば、悪い時期があります。コミュニティも前に進むことがあれば、後ろに下がることもあります。人気を博す時期があれば、誹謗中傷や否定をされる時期もあります。誹謗中傷をされないように頑張ろう!くじけずに頑張ろう!というつもりはありません。

それよりも、私がお伝えしたいのは「世の中のものすべてに、良い時があれば、悪い時がある」ということです。それは一時的な好不調の波を指すこともあれば、半永久的なものもあるでしょう。半永久的に「悪い時」と言われるとドキッとしますが、世の中にはこれが普通に起きます。例えば、昨今はテクノロジーの進化が社会の在り方を変えつつあります。そんな中で、これまで良いとされてきたものが、一転して、悪いと評価をされているものが出てきました。その1つが「お金」ではないでしょうか。もちろん、すべての人がお金は悪いと言っているわけではありません。然し、一部の人たちの間で、このような議論がされ始めています。

 

◎お金でさえ存在が危ぶまれている

日本ではかつてから、現金文化が根付き、そして時代の変化と日本人の気質の双方が重なり合いクレジットカードが普及しました。クレジットカードは日本中に普及し、今では日本国内で2億枚以上のカードが発行されています。

ところが世界や社会に目を向けると、中国ではスマホ決済が流行してWe chat payとAlipayを合計すると12億ダウンロードされています。また、昨今の金融市場を賑わせているのはfinance(金融)とtechnology(技術)を融合したfintechです。その結果、今では誰もが知るblockchainが社会に浸透しつつあります。と同時に、日本では銀行職員の人員調整が行われるなど、今まで良しとされてきた文化が潮目を迎え、変わりつつあります。

 

◎アップデート主義のススメ

私はこの件に関して、どれが正しいかとか、どれが間違えているとかを指摘するつもりはなく、大切なのは「アップデート主義」の心構えで、日々の自分、日々の社会を冷静に判断して、必要なものを取り入れる姿勢が大切だと感じています。

コミュニティも同じです。社会の変化や、入会するメンバーの年齢や価値観であったり、そういう要素をアップデート要因として上手に受け入れるシステムの方が健康的です。コミュニティは人間と同じで「生き物」なので、ある特定の成功例を当てはめるやり方は相応しくありません

コミュニティを上手に運営するためには、コミュニティの性質に合わせて、情報や価値観、行動をアップデートしていくことが大切です。

私が受ける質問には「どうすれば、上手にコミュニティを運営できますか?」「コミュニティで失敗しない方法はありますか?」とよく聞かれますが、これらに関しても「情報や価値観、行動をアップデートしていくことが上手に運営する最良の方法です」とお伝えしています。

もちろん、運営のマニュアルや仕組みもありますし、コミュニティのバージョンアップするための上手なやり方もあります。が、そのようなノウハウの前に、まずは「アップデート主義」にシフトすることが大切です。

 

◎コミュニティもオフラインありきからオンラインの時代へ

時代が変われば、技術が変わり、技術が変わればツールが変わります

それに伴いコミュニティもオフラインありきから、オンラインの時代に突入しはじめました。最近では、ご存知の方も多いと思いますが、DMM社が運営しているオンラインサロンというサービスがじわりじわり普及し始めています。私もコミュニティデザイナーとして、DMM社のオンラインサロンの開設をはじめ、複数のコミュニティを運営しています。

私は昭和57年のアナログ時代に生まれたので、元来はオフラインありき型ですが、時代の変化を受け入れ、オンラインでコミュニティを運営しています。自分自身のOSをアップデートしました。他の人よりも幾分早く手をつけたおかげで、ありがたいことにオンラインサロンに関しては日本でも指折りのプロデューサーだと言われております。

そんな私のコミュニティ論は、

「コミュニティは子どものようなもので、メンバー全員で温かく育てていく」です。

コミュニティメンバー全員で、「良いものはもっと良くする。悪いものは変えていく」というスローガンでコミュニティを運営をされると、もっと活気を帯びてくると思います。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。