コミュニティをダメにする『身内感』という問題

チームづくりの記事

コミュニティの発展の敵は『身内感』です。なぜ、身内感がNGかと言うと、コミュニティ内の人間関係が偏ってしまうからです。

もし、あなたに兄弟・姉妹がいらっしゃれば、思い浮かべてみてほしいのですが、

どちらか片方だけがチヤホヤされて、もう片方は必要な時だけにしか声を掛けられなかったら、悲しくなりますよね。僕なら悲しくなります。そのままの環境で中学、高校生になるとヘソを曲げてグレてしまうかもしれませんね。

これは、コミュニティにも同じことが言えるんです。

身内感が出過ぎてしまうコミュニティでは、チヤホヤされている人と、そうでない人が真っ二つに分かれてしまいます。コミュニティの運営で気をつけなければいけないのは、参加者の間に溝を造らないことです。

コミュニティの参加者は、チヤホヤされているメンバーを見るとヤキモチを妬いたり、悲しくなったりするものです。またチヤホヤされている人と、されていない人の間には溝ができて、活動にも参加しづらくなったりするものです。オンラインサロンであれば、ロム専確定です。

これは私の思い出話ですが、

  • 小学生の頃、塾に入ったら、すでに仲の良いグループが形成されていて、遅れて入った僕はその輪の中に入りづらかった
  • ある講演家のセミナーに行った時に、その後の懇親会で身内グループが会話を占拠してしまい、会場に知り合いのいなかった僕は肩身が狭い思いをした
  • ・ある有名な方のご飯会に参加した際に知り合いが一人しかいなくて心細かった

あなたも同じような経験が1度や2度はあるかもしれませんね。

コミュニティーの運営で気をつけなければいけないのは、心地よい居場所をつくることです。可能な限り参加者にとって良い場所であるべきです。ですから、身内感を出してしまうと身内外と評価された参加者は楽しめませんし、参加者に優劣をつけたり、えこ贔屓したりするのはやめましょう。

有料コミュニティはサービス業です

コミュニティーと言うと共通の価値観や、想いを持った人が集まる場所ではありますが、オンラインサロンのような有料コミュニティーにした場合は、会費の代わりに、対価として何かを返さなければいけません。身内感を出して、なあなあでやっている場合ではありません!有料コミュニティーはサービス業です。

僕が考えるには2つの対価

1つ目は、コミュニティーという場所に所属するための住民税として会費を受け取る場合

これは、まちづくりのモデルに似たイメージをしてください。このような受け取り方をした場合は、参加者が楽しんだり、居心地が良くなるようなインフラやサービスを提供する必要があります。

2つ目は、コンテンツの購入代金として会費を受け取る場合

これは講演会や、セミナーに代わるノウハウを集める学びの空間をイメージしてください。または、心から楽しめるテーマパークの入場料をイメージしてください。上記の1と異なるのはこちらは民間企業が運営しているサービス業としての姿を持っているところです。

この2つは、あなたがどのようなコンセプトでコミュニティを運営しているかによって、選択する対象が変わってきますが、どちらにしてもきちんと会費に見合う対価を提供することがポイントです。

繰り返しになりますが、有料コミュニティーはサービス業です。

ここにコミットをして運営をすれば、自ずと理想のコミュニティの設計方法が見えてくるはずです。

一緒にコミュニティを進化させていきましょう。