【永久保存版】人気コミュニティをつくる企画の教科書(全ノウハウ)

コミュニティの記事

運用するプラットフォームと、決済のやり方を決めたら次はいよいよコミュニティの企画を詰めていく番です。プラットフォーム選びと、決済のやり方は以下の記事で詳しく紹介しています。

企画づくりの最初に行うのは次の2つです。

  1. コンセプトを決める
  2. 募集ページをつくる
  3. タイトルを決める
  4. スローガンをつくる
  5. 価格を設定する

募集ページ作りは、次の3つに細分化されます。

  • 募集案内を書く
  • 募集案内を要約する
  • タイトルを決める

これらは後ほど詳しく説明をするので、まずは「コンセプトを決める」について説明をしていきますね。

①コンセプトを決める

企画のはじめに、まずはオンラインサロンのコンセプトを決めます。コンセプトの一丁目一番地は、

『誰の、何のための、コミュニティなのか?』

を決めることです。

あなたのコミュニティに入会するとどのような変化が起こるのかを明らかすることが大切です。言い換えると、ターゲットの設定と、ゴールを決めることです。

これから企画を煮詰めていくにあたって、ここがきちんと決まっていなかったり、ブレてしまうとこの先の企画アイディアもフワフワしたものになったり、インパクトが弱いものになってしまうのでしっかりと決めましょう。

コンテンツのラフ案をつくりましょう

コンセプトを決めたら、次の4つの視点にもとづいて、コンテンツの方向性を考えていきます。

  1. 学び
  2. 遊び
  3. 仲間づくり
  4. 挑戦

この4つがコミュニティのコンテンツの軸になりますので、コンセプトはご自身のスキルや、やりたいことを総合的に判断して決めるようにしょう。

スキルだけで選んでしまうと、やりがいを感じられなくなったり、やりたいことだけを優先しすぎて不得意な領域を選定してしまったり、コンテンツとして不十分なものが出来上がってしまうこともあります。

例えば、学びを重視するコミュニティは学校のようにスクール型になりやすく、遊びを重視するとサークル型になりやすい傾向があります。ご自身のスキルや、やりたいことを軸に重視する要素を決めましょう。

②募集ページをつくる

オンラインサロンを初めてやるサロンオーナーは、募集ページが読みづらかったり、要点が書かれていなかったり、コミュニティの強みやウリを見誤ってしまったり、失敗する確率がすごく高い状況です。

その主な原因は、

  • コミュニティの要領をつかんでいないので、アレもコレもやろうとしてしまい、頭が整理整頓できていない
  • コミュニティの募集文を書くノウハウとスキルがない
  • コミュニティ運営に経営視点が無くて、きちんとした目標を設定していない

このような問題点があり、かなりの確率で失敗をしています。一言で言えば、フワッと始めてしまうことが失敗の主原因です。コミュニティの運営は、会社経営と同じくらい難しいものです。

当然のことですが、コミュニティーにもビジョンや、事業の企画、目標を設定などは必要不可欠で、これらをきちんと決めた上で募集ページを書き出すことが望ましいです。

これらをきちんと決めないで書き出してしまうと、スキル/強みと、やりたいこと、求められていることの3つがマッチせずに、募集文章がとっ散らかってしまう原因になります。

ですから、コンセプトを決めた後は、ビジョンや事業企画、目標設定をしてから募集文を書き出すことをお勧めします。

募集案内を要約する

上記では、募集文の書き方についてお知らせしましたが、その中にも書いたように、コミュニティーに不慣れな方に限って、あれもこれもとコンテンツを欲張ってしまい、詰め込みすぎて、募集文が伝わらなくなるケースが多発しています。

そのような背景があるので、僕がオーナーにお伝えしているのは

「このコミュニティは~~~をする場所です」

このテンプレートを用いて思考の整理をして頂いています。このテンプレートを一緒にまとめることで、募集文を上手に要約することができて、見込客に直球で届けていきます。

③タイトルをつける

オンラインサロンの企画もいよいよ中盤です。次は、タイトルを決めます。

オンラインサロンのタイトルは、書籍でいうところの題名に当たります。書籍の売り上げも題名によって大きく変わるように、コミュニティーの集客もタイトルによって大きく変わってきます。大切なのは「見せ方」です。ユーザーファーストで見せ方を考えていきましょう。

さて、コミュニティーのタイトルを考えるために必要な4つのポイントをお伝えします。

  • 言いやすい
  • 略せる
  • アルファベットにできる
  • 印象に残る
こちらの動画も参考にしてみてください。

言いやすい

コミュニティーの集客で欠かせないのは、口コミによる拡散です。そのためには、人から人に伝えやすいコミュニティーのタイトルが大切になりまして、口コミ拡散を意識した名前をつけましょう。

コミュニティーのタイトルとは別ですが、1つ例を挙げると、堀江貴文さんは「ホリエモン」というニックネームで呼ばれています。どちらが言いやすいかと言えば、もちろんホリエモンのほうが言いやすいわけです。このように言いやすくて、親近感、そして好感が持てるタイトルを考えましょう。

略する

略せることも重要なポイントです。例えば、人気オンラインサロンの箕輪編集室は「みのへん」と略されて呼ばれています。人間の性質として、フルネームで呼ぶよりも、略してテイのいい呼び方をする傾向がありますので、「何て略されるか」を意図的に考えて、設計して、名前をつけましょう。

アルファベットにできるか

これも大切なポイントです。流行モノとしてはAKB48ですね。AKBをきっかけにアルファベット3文字で表されるネーミングが増えました。

オンラインサロンの界隈では、堀江貴文イノベーション大学が「HIU」と呼ばれていますし、僕が運営に参画していてオンラインサロンAWARD2019で表紙された小寺メディア戦略室は「KMS」、それからこちらも僕が運営に参画しているビジネスタレント育成大学は「BTA」とアルファベットに置き換えて呼ばれるように設計しました。

先に書いた「言いやすい」「略せる」と同じようにアルファベット3文字で表すことができると、口コミでの拡散が期待できますので、コミュニティを大きくしたいという目標があれば、言いやすさ、略せる、アルファベットのどれかを使うようにしましょう。

印象に残る

脳に刻まれるようなインパクトは大切です。コミュニティーの数が増えるにつれて、目立つための戦略の1つとして、タイトルにインパクトをつけるというコミュニティーが増えました。

例えば「神様サロン」や「ポチらせる文章術実践ラボ」などのように一度聞いたら忘れない印象深いタイトルもお勧めです。

ここまで印象について書いてきましたが、印象の残し方はタイトル以外にも方法がありますの紹介します。

例えば、キングコングの西野亮廣さんがやられている「西野亮廣エンタメ研究所」は、「西野サロン」というふうに呼ばれたりします。これは、西野亮廣さん自身が印象に残るキャラクターとして認知されているため、タイトル以上のインパクトがありまして、名前が勝ってしまっている例です。

必ずしも、タイトルをフルで覚えてもらう必要はなく、何かしらで印象をつけられれば、注目を集めることができるので、人物を前面に出して印象に残らせるという方法もあります。

もう一つは、 トップ画像で印象に残るという方法です。

例えば、書籍が買われる理由に、「タイトル、又は表紙が面白そうだから」というものがあります。オンラインサロンにおいてもトップ画像は印象に残ったり、興味付けをするために、とても大切です。

作り方のポイントは、書店で売っている品物ではなく、オンラインで見栄えのするトップ画像にすることがポイントです。これは書籍の世界と同じで、書店で映えるデザインと、Kindleで映えるデザインが異なるのと同じで、オンラインサロンの場合は、オンラインで映えるカバー画像にすることをお勧めします。

ポイントも簡単にまとめましたので、これらの要素を交えて作成してみてください。

  • 目立つ色(原色でOK)
  • 大きな文字
  • インパクトのある写真
  • 写真を見ただけでどんなサロンか分かるもの

④スローガンをつくる

いよいよ企画作りの最後の工程です。コミュニティを運営していると頼りになるのがスローガンです。これは本当に大切です。

ここで会社とコミュニティの違いについてお話しします。

会社は株主から出資を受けて成り立っているため、商品やサービスを販売して利益を追求することで株主に還元するという設計です。そして、利益を最大化するための仕組みとして、ヒエラルキーを作り、肩書と権力を使いながらそれぞれの社員が動いています。

しかし、コミュニティーではそうはいきません。ヒエラルキーもなければ、肩書も権力もありません。むしろ、フラットです。そのような環境の中で大切になるのがスローガンです。

コミュニティーとは共通の目的や、価値観を持った人たちの集合体で、スローガンに掲げられている目的や価値観、意味に共感し、スローガンのもとに集まってきます。

ですから、このスローガンに共感したメンバーは、スローガンを座右の銘のような扱いで自身の中に受け入れて、コミュニティーライフを過ごします。

このようにスローガンがコミュニティーメンバーの行動や、在り方を決めてしまうため、とても重要なパワーを持っています。逆に、スローガンがない場合は、コミュニティーメンバーが集まる理由がないですし、コミュニティーの中での過ごし方に迷いや、戸惑いが生じやすく、次第に幽霊部員化しやすくなるのでご注意を。

長々と書いたコミュニティの企画づくりについて、ここまで読んで頂きありがとうございました。この通りにやっていただければ、きちんとした筋の通ったコミュニティの企画が出来上がります。長く続けたり、メンバーがアグレッシブに活動するためにはこのような筋の通った企画が大切になります。

今からコミュニティーを始める方は、このやり方に沿って企画を作ってほしいですし、或いは、コミュニティーの運営に迷いがある方は、もう一度企画から見直してみるのも良いですよ。

⑤価格を設定する

最後に価格設定です。オンラインサロンが普及し始めた2017年頃は、平均価格の今に比べて高額でしたが、コミュニティーの立ち上げラッシュだった2018年から2019年にかけて低額のコミュニティがたくさん出回って、現在の平均価格は1500円から3000円の間をウロウロしている感じです。

価格を決めるときに気をつけなければいけない事は、価格帯は3つに分類して考えるべきです。

  • 無料
  • 3000円以内
  • 3001円以上

です。

以下はガイドラインになりますが、

無料の場合は、意識や志の弱い方がたくさん入ってきて、コミュニティーが荒れやすかったり、又はその逆で、大人しすぎたり、コントロールが難しい参加者がたくさん入会していきます。

無料であれば、なんとなく、たくさんの方が入会しそうなイメージがありますが、入会後の維持管理で苦労するケースが多くお勧めできません。月額課金のサービスにおいては、メンバーにすることがゴールではなくて、メンバーになってもらうことはスタートラインにすぎません。入会してからがスタートなのです。

したがって、入会後にどれだけのサービスを提供できるかがコミュニティを盛り上げるポイントになります。

3000円以内の場合は、所得や意識など中間クラスのメンバーが集まりやすい傾向になります。

3001円以上になると、コミュニティーの主催者よりも人気や知名度、あるいは収入が上回っているメンバーが入ってくるようになります。しかし、臆さなくても大丈夫です。彼らは、純粋に面白そうだと感じ入会していていたり、自分自身にメリットを感じて入会してきているので、必要以上の気遣いやは不要です。堂々としていましょう。

最後に、

ここまでの流れを通して、企画ができたら最後に「確かめ算」をします。

以下の質問を、改めて自分自身に語りかけ、答えてみてください。これがパッと答えられたら今すぐコミュニティをスタートしましょう。一方で、少しでも答えに詰まったら改めて企画を整理してみましょう。

最後の問いです。

 『誰の、何のための、コミュニティなのか』

この問いをクリアしたら企画はコンプリートです。この問いはとても大切なので何度でも答えてみてください。

次はいよいよコミュニティの箱を作る番です!

あなたのコミュニティライフを応援しています。

最後までお読みいただきありがとうございました。