【初心者完全マニュアル】はじめてバーベキューの幹事を頼まれたら読むブログ

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コミュニティブームの今、コミュニティの催しとして欠かせないのが「バーベキュー」です。今年はコロナ禍でバーベキューもやりづらい環境ではありますが、大人数はNGでも10名以下の人数でバーベキュー会場を貸し出しているお店や公園はたくさんあります。

今回はオンラインサロンやコミュニティ、又は友達同士の懇親を深めるバーベキューについて「はじめてバーベキューの幹事を頼まれたら読む」をテーマに記事を書いていきます。

バーベキューブーム!コミュニティ運営に欠かせない懇親を深めるイベント

これまでは、「夏になる=バーベキュー」という夏の風物詩のような感覚でバーベキューが行われていました。ところが、コミュニティマネージャー界隈では「仲間との親睦を深めるのにバーベキューは最高だよね!」という声があちこちで挙がり始めて、この2, 3年で「懇親を深める=バーベキュー」という図式が出来上がってきました。

ところが、バーベキューは開催当日までの準備が大変で、幹事初心者にとってはハードルが高いイベントなのです。

僕自身もバーベキューのプロではありませんでしたが、たくさんのコミュニティに携わる中でイベントを年間50本以上主催し、その中でバーベキューを何度も開催してきた結果、幹事視点でバーベキューを語ることができるようになりました。

そこで今回はバーベキューに不慣れな方が幹事を頼まれても大丈夫なように、すべてのバーベキューノウハウをここに書き出していきます。これを読んだ読者がバーベキューを通じて、たくさんの出会いに恵まれることを楽しみにしています!

主催者必見!盛り上がるバーベキューの企画の作り方

バーベキューのように「大人数」「予算が立てづらい」「準備が大変」なイベントについて、上図のようにstep1〜setp3に沿って進めるのが無難です。

幹事たるものまずはstep1の通り、バーベキューを開催する目的を決めます。みんなが興味を持つ目的が良いでしょう。次はstep2ですが、ここでは「ざっくり」とアウトラインを固めます。開催日、人数、予算などアウトラインを決めましょう。

アウトラインを決めたら場所を仮決めします。場所を定めると自然と日時、人数、予算の選択肢が絞られてきます。なんとな~くいい塩梅に整ったところでバーベキュー会場を予約します。会場の予約が完了したら参加者を募っていきます。

手順1:開催日、人数、予算を「ざっくり」と決める!

バーベキューをやることが決まったら、幹事が最初にやることは「ざっくり」とでいいので、開催日、人数、予算を仮決めすることです。これらは開催日の1.5~2カ月前に決めるのがお勧めです。

その理由は、場所を予約する場合は多くの会場は1カ月前からの予約になるからです。バーベキューは人気行事のため、6月~9月の土日・祝日は都内の会場はどこもすぐに満員になってしまうため、これを踏まえて余裕をもって日程をつくることをお勧めします。

手順2:幹事力が試される!人数における注意点とは

現在(2020年7月時点)、コロナ禍のためバーベキュー施設が人数制限をしているところがあります。そのため、「大勢で行ったら利用できなかった。」という事態が起こらないように場所の候補を選んだら『最大利用人数』をチェックするようにしましょう。

また、器材を借りる場合は当日のドタキャンはキャンセル料の対象になりますので前金でお金を受け取っておく等、人数のコントロールに注意しましょう。

手順3:自前?業者にお任せ?予算における注意点~その1~

予算の最大のポイントは、食材や器材などを『準備を自前でするか』『準備は業者に任せるか(※1)』によって予算がほぼ決まります。すべて自前の場合は1500~2500円/人で満足度の高いバーベキューができますが、準備を業者に任せる場合は3000~6000円/人になります。

また、ここまでは食材と器材について解説しましたが、場所によっては会場を借りるために料金が発生する場所もあります。現在は無料で借りられる会場がたくさんありますので、幹事たるもの無料で良い場所を探すように努めましょう。オススメの場所を後述しますのでお楽しみに。

手順4:急な雨!器材忘れ!ゴミ処理!予算における注意点~その2~

もう1つ、予算について注意をしておかなければいけないことがあります。それは、「追加費用」についてです。例えば、バーベキューの後は「炭の処理」が必要になりますが、会場によっては炭置き場があってそこに炭を置いて帰れるところと、「有料サービスとして片づけ」てくれるところの2つが存在します。

また、場所によってはゴミ袋を有料で販売しているところもあります。これは小さなコストですが、このあたりも予算に入れておくと良いでしょう。

もう1つ注意したい点(リスクマネジメント)として、突然雨が降ってきた場合に雨よけとしてテントを借りることもあるでしょう。或いは、準備係が機材を忘れてしまうことも想定されます。

このような不意のトラブルもありますので、バーベキューをする場合は追加費用を勘案した料金設定が必要です。機材やテントはレンタルすると高額になるため、トータルで1万円程度余裕を持って集金することをオススメします。余ったらあとでキャッシュバックすればOKですから。

手順5:幹事の基本のき!会場を決めるときの注意点

選ぶ会場によってルールがまちまちです。とにかく制約が多い会場もあれば、基本的に自由にさせてくれる会場もあります。

制約が多い会場では、詳しくは後述しますが、バーベキューのやり方や持ち物にも制限をかけるところがあります。

予約する際は必ず会場のホームページや案内を確認してから予約するようにしましょう。

<予約するときに注意するポイント>

上記①~③は言わずもがななので割愛して、次章では④から解説を加えていきます。

アクセスのしやすさが鍵!参加者の交通手段を把握する

参加者の交通手段を考慮して会場を設定しましょう。電車での移動が多い場合は、駅から徒歩圏内で行ける場所を選びます。反対に、自動車で参加する方が多い場合は駐車場を無料で提供している場所を選びます。

都内では前者は、葛西臨海公園がお勧めです。駅を降りたら目の前が葛西臨海公園です(バーベキュー会場までは駅から徒歩10分)。後者では、あきる野市にある秋留野公園がお勧めです。駐車場が無料です。

都内では駐車場料金に上限設定がないところも多く、1日あたり数千円かかる場所がほとんど。参加者の交通手段を意識して会場を選びましょう。

注意点1:火気に注意!会場で利用可能な機材とは

安全管理上、「火気」については厳しくルールが決まっている場所があります。

例えば、代表的な事例では「地面に火や熱が直接伝わる機材や方法で火気を使用することは禁止」「炭火器材は足高30cm以上のバーベキュー用器材を使用してください」のようなルールがあります。家庭用コンロも使用できません。

予約する際には会場のルールに目を通し、問題がないことを確認してから予約するようにしましょう。

注意点2:安全第一!会場のタープ・テントの利用制限とは

タープ・テントの利用制限も会場によってまちまちです。どちらも使用できない場所もあれば、どちらの使用もOKという場所もあります。中には、「視界を遮らないタープはOK。でも、テントとパラソルはダメ」という会場もあります。

折角持っていた道具が使えないと過度な日焼けや、雨避けができずにバーベキューが悲惨な思い出になりかねないため、幹事は会場のルールを事前にチェックをしておきましょう。

注意点3:残ったものは持ち帰りが基本!器材の清掃とゴミの片付けについて

こちらも注意をしておきたい項目です。基本的に「ゴミは持ち帰り」がバーベキューの基本になりますが、場所によっては『余ったタレや油、汁物は洗い場や園地に流さずにお持ち帰りください』というところもあります。予備のゴミ袋をもっていないとびちょびちょに汚れながら帰る、、、という状況になりかねません。

さらに、『水飲み場やトイレの洗面所等で洗い物は禁止です』という場所もあります。準備の段階から「すべてのモノは持ち帰る」という前提で計画を進めましょう。

注意点4:予約必須!管理者・管理会社にコンタクトをとる

失敗できないバーベキューイベントの場合は、その場所を管理している会社や管理者にここで挙げた①~⑩までの内容について確認をしておきましょう。

例えば、都内の公園(下記で紹介)を管理している管理者は、次の通りです。

  • 東京都公園協会
  • アメニス東部地区グループ
  • 西武・武蔵野パートナーズ
  • 日比谷アメニス夢の島グループ

手順6:オススメの会場を19選!バーベキュー場を決める

都内の公園でバーベキューができるお勧めの会場を19つ紹介します。こちらのリストを都内でバーベキューする場合の第一候補にされると良いと思います。

僕がコミュニティでバーベキューをする場合は、「葛西臨海公園」を使用することが多いです。駅近で海と森が両方あるので都内にいながら非日常感が楽しめます。

バーベキュー場名をクリックすると詳細にリンクする仕掛けになっています。

  1. 赤塚公園(予約制、機材・食材の販売/レンタル無し)
  2. 秋留台公園(先着順、機材・食材の販売/レンタル無し)
  3. 大島小松川公園
  4. 小山内裏公園(予約制)
  5. 葛西臨海公園(予約制、機材・食材の販売/レンタル有り)
  6. 木場公園(予約制、機材・食材の販売/レンタル有り)
  7. 小金井公園(予約制、機材・食材の販売/レンタル有り)
  8. 汐入公園(予約制、機材・食材の販売/レンタル無し)
  9. 潮風公園(2020年7月時点休業中)
  10. 篠崎公園(予約制、機材・食材の販売/レンタル無し)
  11. 舎人公園(予約制、機材・食材の販売/レンタル無し)
  12. 野川公園(予約制、機材・食材の販売/レンタル無し)
  13. 光が丘公園(予約制、機材・食材の販売/レンタル無し)
  14. 府中の森公園(予約制、機材・食材の販売/レンタル無し)
  15. 水元公園(予約制、機材・食材の販売/レンタル有り)
  16. 武蔵野公園(予約制、機材・食材の販売/レンタル無し)
  17. 武蔵野中央公園(予約制、機材・食材の販売/レンタル有り)
  18. 夢の島公園(予約制、機材・食材の販売/レンタル無し)
  19. 和田堀公園(予約制、機材・食材の販売/レンタル無し)

お手軽!簡単に全国のバーベキュー会場が探せる便利なサイト!デジキュー

幹事初心者があれもこれも自前で準備するのは大変。ということであれば、デジキューを使って簡単楽ちんに予約するのがオススメです。予約するときに、会場と一緒に器材や食材を注文しておくだけで当日は手ぶらでOKです。

デメリットは、「バーベキューは準備からやるから楽しい」「準備の中で見えるあの人の意外性が面白かった」という声もありますので、参加者がどちらを望んでいるかによって上手に使い分けるといいですよ。

コミュニティで主催する場合は、メンバーにアンケートをとってもいいと思います。

参考:バーベキュー情報サイト「デジキュー

お肉宅配サービス!ズボラ主催でも大丈夫!

オシャレな会場や、子供連れにオススメの会場など全国のバーベキューが掲載されているポータルサイトの紹介です。デジキューと提携しているお肉屋さんが会場に肉を届けてくれるサービスなどもあります。

コストは高くなりますが、こういうサービスを活用する手もあります。

参考:デジキューのお肉宅配サービス

【日除け!雨避け!虫除け!完全装備】バーベキューに必要なアイテム一覧を大公開 

予算のところでも書きましたが、『準備を自前でするか』『準備は業者に任せるか(※1)』によって準備するモノが大きく変わります。

下記にバーベキューに必須のアイテムリストを掲載しておきますので、これを見ながら費用対労力という観点で企画をつくってみましょう。

  1. お肉、お野菜、おやつ✨
  2. コンロ
  3. お手拭き
  4. 紙皿
  5. 割り箸
  6. プラコップ 
  7. 食材用トング
  8. タレ
  9. コショウ
  10. 醤油
  11. チャッカマン
  12. 着火剤
  13. 軍手
  14. 包丁・ハサミ
  15. 炭用トング
  16. 鉄板
  17. うちわ
  18. 消火バケツ
  19. ゴミ袋
  20. まないた
  21. 虫除けスプレー
  22. 日焼け止め

器材をレンタルすると、次のようなアイテムを一式借りることができます。テーブルやコンロ、炭は持ち運びが不便なので器材レンタルは負担を減らすにはオススメです。しかし、ひと声2000円/人の予算が追加になるため慎重に選択しましょう。

<標準的な器材レンタル業者のサービス>
テーブル、コンロ、椅子、炭、着火剤、焼き網、アルミプレート、チャッカマン、紙皿、割りばし、トング、調味料、ゴミ袋 など

場所によってもサービスの内容は異なりますが、器材レンタルを申込むと、火おこしをしてくれる業者もあります。

牛!鶏!豚!羊!男性・女性が食べるお肉の量とは

参加者の年齢や男女比にあわせて、食材は350~500g/人を目安にするといいと思います。いろいろなサイトを見ていると、お肉の量は男性300g、女性250gと書かれているものがほとんどですが、お肉に関しては概ねこの量でいいと思います。

但し、焼き方が上手ではなかったり、お肉の味が今一歩の場合はお肉を食べることが精神的にきつく感じますので、焼き方やお肉選びは重要です。もし焼き方やお肉に自信がない(硬い、筋だらけなど)場合はお肉の量を減らして、別の食材に変更することも考えておきましょう。

僕の場合は、お肉に加えて野菜や焼きそばも交えて400~450gで用意するようにしています。

食材を用意するときのポイント

お肉が好きな人ならともかく、年齢が高い方や女性にはお肉300gは厳しいものがあります。ですから、食材を揃える時に味と食感に多様性を持たせることが大切です。

この章では、①肉を選ぶときのポイントや、②バーベキューの名脇役③みんなが喜ぶ演出、そして④登場するとみんなのテンションが上がる食材についてまとめました。バーベキュー初心者でも、この要素を組み合わせて食材を調達すると喜ばれますよ!

買い出しオススメスポット!食材を仕入れるお勧めの調達場所

言わずもがなですが、食材を買うのに適した場所があります。この章ではシンプルに「お肉」「お肉以外」「食器など」に分けてオススメを紹介します。

非日常の肉を楽しむ!お肉・海鮮を買うなら「コストコ」で

コスパや珍しさの観点で会員制大型スーパー「コストコ」はオススメです。食材を安く大量に仕入れるのに向いています。少し変わった味付けのお肉もありますので、肉を食べることに飽きさせないためにもコストコのお肉はお勧めです。

ちなみに、僕がバーベキューをやる場合は近所にブラジル人が経営するスーパーがありまして、そこでブラジル人好みに味付けされた日本では珍しくて美味しいお肉を買って持っていきます。

野菜!焼きそば!おつまみ!お肉以外は「業務スーパー」で安く調達する

お肉の種類とレベルは他店に劣りますので、お肉はコストコや精肉店で購入するのがオススメです。業務スーパーは、焼きそばや野菜などが安価で仕入れられますのでお肉以外の食材はここで調達するといいでしょう。

食器や手袋、袋、など小物を仕入れるなら「100円均一ダイソー」

調味料や、簡単な器材や食器はここで調達します。心理的にアウトドアブランドの器材や食器を買いたくなるものですが、コスパを考えると断然100円均一がオススメです。ダイソー、セリア、キャン★ドゥなどお近くの100円均一に行きましょう。

バーベキューをやるなら用意したい!種類豊富な定番メニュー表

大量に食材を買う際にあれこれ迷わなくてもいいように、幹事をするあなたのために買い物リストを作りました。種類を増やすと満足度が高まりますので、ぜひご活用くださいね。

【平均予算】初心者幹事のために参加費を試算してみました!

上図は僕の過去の実績をもとに算出した「自前」ですべて揃えた場合の予算資料です。予算は平均値として考えてください。バーベキューですので、牛肉中心に調達をしてこの結果です。

自前は「大変」に思われがちで、確かに大変なのですが、準備からみんなでわちゃわちゃやるのがバーベキューの醍醐味です。あの人のおもわぬ才能を発見したり、チームビルディングにも最適です。

業者にお任せをすると、牛肉は100g程度で鳥・豚などの原価の安いお肉が中心になります。さらに、ハンバーグやフランクフルトという少し残念な食材もセットになっています。業者さんは商売ですから仕方のないことですが、「誰がどんな食材を用意したか?」もドキドキのひとつです。

一方で器材のレンタルは積極的に使ってもいいかもしれません。わざわざ道具を買うと高いですし、バーベキュー場までもっていくのも一苦労です。ご自身の都合を勘案してベストなやり方を考えましょう。

いかがでしたでしょうか。

【準備のチカラ】コミュニティマネージャーとして身につけた幹事力をバーベキューに応用しました

この記事は僕がコミュニティマネージャーとして、いろいろなイベントを主催してその中で身につけた幹事力を軸に、バーベキューで応用した幹事テクニックとしてまとめてみました。

「焼く」ではなく、「準備する」にフォーカスしたバーベキュー論が視点が新しかったかなと思います。

コロナで大変な時期ではありますが、三密を守りながらたのしいバーベキューライフを送ってもらえたら嬉しいです。